ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本④
お釈迦様の最初の説法である経典です、余りに有名な経典ですから、ここでは余分な言及はさけます、言うまでもなく全ての仏教徒にとって特別な経典です。 Dhammacakkappavattanasuttaṁ 転法輪転教 Evaṁ me sutaṁ: わたしはこのように聞いた。: ekaṁ samayaṁ... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本④
お釈迦様の最初の説法である経典です、余りに有名な経典ですから、ここでは余分な言及はさけます、言うまでもなく全ての仏教徒にとって特別な経典です。 Dhammacakkappavattanasuttaṁ 転法輪転教 Evaṁ me sutaṁ: わたしはこのように聞いた。: ekaṁ samayaṁ... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本③
ウダーナ・世とともに経の順番通りに燃焼経から記載します、このお経は、お釈迦様三番目の説法とされていますが、最初と二番目の説法は見知り知った人たちに向かっての説法でしたので、この燃焼経は公のデビュー説法とも言える経典です、現在では残念なことに、一見繰り返しが多いので省略されてテキストに記載され... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本②
世とともに教の説明 それぞれのパートごとの簡単な説明 初めにどこで、どのように説かれたかの文は省略して、最初のパートの説明 (以後ウダーナ1-10世とともに経は青い文字で記載します) お釈迦様は、覚者の眼でもって世間を見渡しつつ生命が熱苦によって熱せられているのを、無数の苦悶によって身を焼かれてい... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本
ウダーナ副読本 ウダーナ(自説経)3・10 世とともに経 この副読本は、お釈迦様の時代のバラモンに説いた教えを取り上げています、バラモンとは当時の知識階級であり、バラモンの経典とも言うべきヴェーダやウパニシャットを学んできた人々です、お釈迦様は、ヴェーダやウパニシ... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経(現代語訳・解説)
3.10世とともに経はとても広い範囲を語る内容ですので副読本を作成しました 次回から8回に分けて公開していきます。 3.10 世とともに経(30) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、ウルヴェーラーに住んでおられた。 ネーランジャラー川の岸辺の菩提樹の根元で最初の悟り... 続きをみる
ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章10世のなかの経 (普及版)
3.10 世のなかの経(30) あるとき、お釈迦様は、ウルヴェーラーに住んでおられた。 ネーランジャラー川の岸辺の菩提樹の根元で最初の悟りをひらき、七日のあいだ瞑想姿で坐って悟りに浸っておられた。 お釈迦様は、七日が過ぎて心の統一から覚めて、悟りひとの眼で世のなかを見渡し生命が熱苦によって... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章9技能の経(現代語訳・解説)
3.9 技能の経(29) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、食事のあと托鉢から戻り、円形堂に集まって坐っている大勢の修行者に暇つぶしの合間の議論が起こりました。 「友よ、誰が技能を知... 続きをみる
3.9 技術の経(29) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、食事のあと托鉢からもどり、円形堂に集まって坐っている大勢の弟子に、むだ話がはじまった。 「このなかの誰の出家する前の技術が... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章8托鉢の経(現代語訳・解説)
3.8 托鉢の経(28) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられます。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、食事のあと、托鉢からもどりカレーリの円形堂(迦梨羅講堂)に集まって坐っている、大勢の修行者に暇つぶしの合間の議論が起こ... 続きをみる
3.8 托鉢の経(28) あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられます。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、食事のあと、托鉢からもどりカレーリの円形堂に集まって坐っている、大勢の弟子が、むだ話をしている。 「托鉢にでると、眼にきもちいい、ものを見ることがある。耳にここ... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章7帝釈天の布施の経(現代語訳・解説)
3.7 帝釈天の布施の経(27) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、ラージャガハに住んでおられた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパで、尊者マハーカッサパはピッパリ窟に住んでおられた。七日のあいだ、瞑想姿で坐っていたのです。その七日が過ぎ心の統一から覚めた尊者... 続きをみる
ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章7インドラ神の布施の経(普及版)
3.7 インドラ神の布施の経(27) あるとき、お釈迦様は、ラージャガハに住んでおらた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパで、マハーカッサパはピッパリ窟に住んでおられた。七日のあいだ、瞑想姿で坐っていたのです。七日が過ぎ心の統一から覚めたマハーカッサパは、こう思い立ったのです。 「ラージ... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章6ピリンダヴァッチャの経(現代語訳・解説)
3.6 ピリンダヴァッチャの経(26) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、ラージャガハ(王舎城)に住んでおられた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパ(竹林精舎)で、尊者ピリンダヴァッチャが修行者たちのことを「下民」という言葉で呼びかけた、大勢の修行者はお釈迦様のおられ... 続きをみる
ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章6ピリンダヴァッチャの経(普及版)
3.6 ピリンダヴァッチャの経(26) あるとき、お釈迦様は、ラージャガハ(王舎城)に住んでおられた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパ(竹林精舎)で、ピリンダヴァッチャが弟子たちのことを「おまえたち」という言葉で呼びかけた。 弟子たちは、お釈迦様に、こう申し上げた。 「尊き方よ、ピリ... 続きをみる