ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第4章1メーギヤの経 (現代訳・解説)
4.1 メーギヤの経(31) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、チャーリカーに住んでおられた。 村はずれのチャーリカ山で、お釈迦様の世話係である、尊者メーギヤは、お釈迦様にご挨拶(あいさつ)して、かたわらに立ちました。 尊者メーギヤは、お釈迦様に 「尊き方よ、わたしは、... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第4章1メーギヤの経 (現代訳・解説)
4.1 メーギヤの経(31) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、チャーリカーに住んでおられた。 村はずれのチャーリカ山で、お釈迦様の世話係である、尊者メーギヤは、お釈迦様にご挨拶(あいさつ)して、かたわらに立ちました。 尊者メーギヤは、お釈迦様に 「尊き方よ、わたしは、... 続きをみる
ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第4章1メーギヤの経(普及版)
4.1 メーギヤの経(31) あるとき、お釈迦様は、チャーリカーに住んでおられた。 村はずれのチャーリカ山で、メーギヤという、お釈迦様の世話係が、お釈迦様に 「尊き方よ、わたしは、ジャントゥ村で托鉢したいのです」 お釈迦様は、 「メーギヤよ、そうしなさい」 メーギヤは、ジャントゥ村を托... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともにの経副読本⑧
ウダーナ 1菩提の章 第一の菩提の経~第三の菩提の経 Evaṃ me sutaṃ— このように、わたしは聞きました。 ekaṃ samayaṃ bhagavā uruvelāyaṃ viharati najjā nerañjarāya tīre bodhirukkhamūle paṭhamābhi... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともにの経副読本⑦
お釈迦様から直接、十二縁起説をお聞きした当時のお弟子さんが、どのように理解したかを思い描いてみました 十二縁起について 縁起とは「原因によって生じる」や「依存生起」という意味で、因果関係を示した教えで、十二縁起とは、なぜ苦しみが生じるかを示したおしえです。 この十二縁起は実際には無数にある... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本⑥
ウダーナ副読本 テーマ別 3・10 世とともに経に関連して 漏(Āsava)ついて 漏とは、煩悩が「漏れ出す」という意味で、経典では「心はāsavaより解脱した」とあります、「根源的な欲」と訳しましたが、重要で微妙な言葉ですので解説しておきます。 お釈迦様はāsavaについては、kāma(意欲・... 続きをみる
ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本⑤
お釈迦様の二番目の説法である経典です、その内容は転法輪転教を別の角度から詳しく説いた内容で、五蘊と無我という仏教の最も重要な教えが開示されています、詳しい内容は解説をご覧ください、燃焼経同様にけして省略して読む経典ではないです。 Anattalakkhaṇasuttaṃ 無我相経 Ekaṃ ... 続きをみる