ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第5章10チューラパンタカの経 (普及版)
5.10 チューラパンタカの経(50)
このように、わたしは聞きました。
あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。
ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、チューラパンタカがお釈迦様から遠く離れていないところ、瞑想姿で身体を真っすぐに立てて全面に気づきを置いて坐っていたのです。
お釈迦様はチューラパンタカが、遠く離れていないところ、瞑想姿で身体を真っすぐに坐っているのを見ました
そのときお釈迦様は、ウダーナを唱えました。
先ず修行は安定した身体で、安定した心で
立ち、坐り、寝ている姿で
きづきがいつ何時どこでもあるように
時間という妄想概念を解決して
ある、という因縁現象をみつめる
それこそ、悟りひとという
