ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第6章7スブーティの経棒の経 (普及版)
6.7 スブーティの経(57)
このように、わたしは聞きました。
あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。
ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にで。スブーティが、お釈迦様から遠く離れていないところに、瞑想姿で身体を真っすぐに立てて思考なき心の統一(無尋定)で、坐っていたのです。
お釈迦様は、スブーティが、遠く離れていないところで、瞑想姿で身体を真っすぐに立てて思考なき心の統一で、坐っているのを見ました。
お釈迦様は、ウダーナを唱えました
余分な考えを吹き飛ばし
妄想すらない状態にする
こころが形をつくらない状態になり
とらわれのないひとは、悟りひととなる
