告知 仏教出版の窮状
テーラワーダファミリーのお一人、星飛雄馬さんの窮状です
サンガ出版社も再開したとはいえ、まだまだ以前のような訳にはいきません、ご支援お願いします
以下星飛雄馬さんのツイッターより
私はこれまで仏教書を中心に、約15年間、著述・翻訳の仕事を続けて参りました。
そんな私の生活に大きな変化が訪れたのは、2021年のことです。
主要な取引先だった出版社である、(株)サンガが倒産してしまったのです。
私がこれまで翻訳してきた仏教書の多くは、幅広い読者に支えられ、版を重ね、ロングセラーとなっていました。
けれども、サンガの倒産により、それらはすべて絶版となってしまいました。
当然、重版に伴う追加の印税なども発生しなくなります。
その後、サンガで働いていた編集者の有志の方々が立ち上がり、サンガ新社が設立されました。
心機一転、サンガ新社から新しい翻訳書を刊行しようと思いましたが、翻訳書というものは一般の書籍と異なり、まずは翻訳エージェンシーと交渉し、出版したい本の翻訳出版権を獲得しなければなりません。そして、その際には高額なアドバンス(印税前払い金)を支払う必要もあり、なかなか新興の出版社には難しい問題もあります。
こうして、私の銀行の預金残高は、2021年から減るばかりでした。
この苦境を前に、私は出版界の先輩であり、一緒にYouTubeの配信もしている佐藤哲朗氏に相談してみました。すると佐藤氏は私に、noteで記事を発表し、原稿料を稼ぎ、生活を立て直すようアドバイスをしてくれました。
このようなわけでnoteの執筆にいたりましたが、皆さまの温かいご支援をいただければ幸いです。
https://twitter.com/humahoshi/status/1570342878739861505