ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第4章7サーリプッタの経(普及版)
4.7 サーリプッタの経(37)
このように、わたしは聞きました。
あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。
ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、サーリプッタが、お釈迦様から遠く離れていないところ、瞑想姿で身体を真っすぐに立てて、求むこと少なく、常に満ち足りていて世俗の物事から遠く離れ多くの人と適度に交わらず、精進し、瞑想に専念して坐っていたのです。
お釈迦様は、サーリプッタが、お釈迦様から遠く離れていないところ、瞑想姿で身体を真っすぐに立てて、求むこと少なく、常に満ち足りていて世俗の事物から遠く離れ多くの人と適度に交わらず、精進にし、瞑想に専念して坐っているのを見ました。
お釈迦様は、このことを知って、ウダーナを唱えました
妄想がなく、なまけなく
聖者の沈黙の道を修行している
悩み苦しみがなく
気づきが常にあり、平安・安穏に達した人